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It's a Sunny Day! - Relay for life in新横浜2010-その1 [リレーフォーライフ]

またまた、大変ご無沙汰しております。気まますぎるブログ人ですみません。

前回のブログで綴った、ある知人とのお別れから約半年。 彼を偲ぶ追悼ライブ、"It's a sunny day"が先週行われ、私も行ってきました。

サニーさんのたくさんの写真をバックに、彼とゆかりのある方々の熱い演奏を肌で感じて、その場に居るはずのない彼のパーカッションの音色まで聞こえてくるような、身震いする程の素晴らしい時間を過ごせました。私は幽霊とか、信じない方だけど、きっと本当に居たのかも。

メンバーの方とも少しだけお話し、私達が4月のライブ中に、彼への追悼の時間を作った時の模様を収めたDVDを渡す事ができました。メンバー全員で見ます、と言っていただけて嬉しかった。できればご家族にも見て欲しいけど、時間が必要ですよね。。。

そして先週末は、そんな彼と一緒に行きたかった、『リレーフォーライフin 新横浜』に、当日ボランティアとして参加してきました。今年の夏最後の、太陽照りつけるとても暑い日でした。

「リレーフォーライフ(Relay For Life)」というのは、20年近く前にアメリカで始まったがん撲滅プログラムです。

各地でがんと闘い、あるいはがんと共に今を生きようとする患者や、患者を支える家族、友人、地域の医療従事者、そして多くの地域の人達に声かけ、1年に1回、24時間行われるイベントです。

日本語で表現すれば「Relay for Life=命のたすき繋ぎ」とも訳せるこのイベントには、どの国、どの地域の開催でも共通している3つのキーワードがあります。

それは、「Celebrate:お祝いすること」、「Remember:想うこと」、そして「Fight Back:反撃すること」の3つです。

1つ目の「Celebrate:お祝いすること」というのは、過去又は現在にがんと宣告され闘病している、若しくはその結果克服した全てのがん患者に「おめでとう!」を言うことです。

「がんになって『おめでとう』は無いだろう」、と思う人も居るかもしれません。でも、がん患者は、がんと宣告された日に死と本当に向き合い、死を身近に感じて生きています。私も宣告された時から暫くは、涙が止まらず、体が震える程の怖さを体験した事を、今もはっきり覚えています。

そんながん患者にとって、1年を生きて向かえられるという事は、何にも変え難い喜びなんです。ですから、当日イベント会場に来た方には、がん患者の勲章である紫色のバンダナを巻いてもらい、地域イベントスタッフやボランティア、家族、友人皆で、その人に「おめでとう」と「おかえりなさい」と声をかけるのです。
すると皆さん、笑顔を返してくれます。がん患者にとって、リレーフォーライフの開催日は、誕生日と同じくらいの意味を持つという事です。

お祝いには、もう1つ大事な作業があります。それは、「サバイバーズ フラッグ」を作ることです。サバイバーというのは、このイベントでがん患者の事を指します。このイベントに来た記念、そして何より「私は今生きている」という証を、手形とメッセージで残して頂きます。私は今年、このフラッグの作成テントの設営と、当日のがん患者のテント案内役として、ボランティア参加をしました。

写真を見てください。今年も100人以上の手形が集まりました。
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手形を押す手伝いをしている最中、皆さんと小さな会話を交わします。中には深刻な病状の方、このイベントが終わったら手術が控えているので病院に戻る方などもいらっしゃいました。でも、そんな状況でも、ご家族や友人と「来年も来ようね」「あぁ、絶対戻ってくる」と話されている方も多くいらっしゃいました。私も、「来年も待っていますからね。」「ここでたくさんの方と触れあい、皆から一杯元気をもらってください。」「もう1人じゃありませんよ」と返します。
その横で、ステージ中央では、更に祝福を盛り上げようと様々な催し、ヨサコイやチアリーダー、数々の応援ソングのライブが続きます。

2つ目の「Remember:想うこと」というのは、このがんという病に倒れ、亡くなられた方々を追悼すること、それから、現在闘病中でこの会場には来る事のできない方々に代わって、状況が好転し、この場に戻ってこられる日が来る事を祈ることです。

リレーフォーライフには必ず「夜越えのイベントとすること」という決まりがあります。19時頃、ちょうど太陽が沈みかけ月と星が次第に自分の居場所を示し始める頃、昼間賑やかだった会場は一変し、この2つ目の大事な時間「ルミナリエ」が始まります。

会場のトラックの周りには、昼間からボランティアスタッフにより並べられ始めた600個を超える灯篭が、ロウソクの火に揺られ始めます。1つ1つの灯篭には、会場に来られた方、及び会場に来られなかった人から郵送で送られてきたたくさんの追悼メッセージ、応援メッセージが綴られています。
私も今年は、2つのルミナリエを作りました。 

1つは、冒頭綴ったパーカッショニストの知人にあてました。今年3月に胃がんで他界した彼のことは、前回のブログにも書きました。
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太陽のように暖かく、「サニー」というあだ名で親しまれた彼に似合う、水平線に大きく浮かぶ太陽と、楽器などを娘と一緒に描きました。「本当はあなたと、ご家族と一緒にここを歩きたかったけど、追悼ライブの時のように、今隣を歩いていてくれたら嬉しいな・・・」、そう思いながら明かりの落ちたトラックを我が家の家族4人で歩きました。

たくさんの悲しみ、たくさんの想いを抱えたトラック。その頭上には、同じく灯篭で描かれた「HOPE:希望」の文字。ここに届いた皆さんの悲しみや痛みが癒され、また前を向いて歩き出せるように、そんな願いがこのルミナリエには込められています。


長くなってきたので、続きは次の記事で♪

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